ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

大切なもの見つけた

大切に大切にしている きれいな箱がたくさんある もう何が入っていたのかわからなくなっても 大切に大切にしている ふと、いつか渡そうと思っていたお守りがどこにいったのか気になった 何かの箱に入れたような気がして たくさんある箱の中を全部開けて見た …

できること

いつものスーパーに買物に行くと「上から商品をお取りください」のPOPが目についた。うどん玉のところには特に拡大された文字でPOPが貼られている。うどん玉はまとめて買うと少し割引されるから、すぐに食べきれなくても一番新しいのを選ぶ人もいるだろう。…

連休にしてよかった

昨日、二度目のワクチン接種をした。10時間経っても一回目同様に腕が痛いだけでなんともなかったのだが、夜中に倦怠感と寒気がきて、急な発熱があった。準備していた解熱剤を飲んで安静にしているが、やはり連休にしておいてよかった。しかし、相方も同じ日…

endless

部品を作る機械がある その機械を支える部品があって その部品を作る機械がある その機械を支える部品があって 以下略

主体性

コロナ感染予防を理由に退職した学生。コロナ以外の辞める理由を考え、原因の一つだと思われる出来事を思い出して、解決策として最終勤務日に話し合うことができた。 年配の頑固者が二人いる作業チームには、リーダーが二人いるような状態になる。新人はその…

そろそろ食べ頃?

「アル…なんとか、なんだったっけ」。画像や登場人物のセリフははっきりと覚えているのにタイトルが思い出せない。一度もやもやし始めると気になってしかたがない。観ていた当時の生活状況から年代を絞って探す。 便利な時代に感謝。すぐに見つかった。2001…

恐怖

私はなぜ息をしているのか 生きたいとか 生きたくないとか それ以前に 生きていること それだけで とてつもない恐怖 己の顔をかきむしり 手足の肉をかみちぎり 恐怖と向き合いたくなる それができる人が うらやましい 私は恐怖から目をそらすための やるべき…

胸騒ぎ

ピザのチラシが相方の座椅子の横にあった 何かわからないが急に胸騒ぎがした あっと思い出したのが相方の誕生日 え⁉もう終わってる? えーと、えーと 焦って思い出すと来月だった 危ない マジで 二年連続で忘れていて 「ピザでも食べたくない?」と 相方の一…

三方五湖

八月後半の連休を利用して三方五湖に行く。昨年はGoToを利用して宿泊したが今年は日帰りにする。コロナが落ち着いたら遠出をしたいものだ。 お昼は寿司 事前に調べて行ったが、お店に着くと時短営業のビラが貼られていた。30分外で待つことになるが、評判通…

大切な出会い

お盆や年末に活躍してもらおうと育てていた大学生が、コロナに感染することを心配して退職することになった。家族が危ないので勉強に集中して、バイトなんかは辞めるようにと言ってるそうだ。来年には状況が変わっているかもしれないから、数か月休むだけで…

木村先生

お盆の連勤中、相方から木村敏の訃報を聞く。知りたくなかった。私にとって木村敏は人生を最も充実させるきっかけをくれた人。 初めて会ったのは『ゲシュタルトクライス』の原書講読の授業だった。客員教授の木村先生の教室には15人位の受講生がいた。主に院…

休みとは、その場から離れること

ようやく長い連勤が終了。お盆は年末よりも100倍マシ。 体は毎日適度に動かす方が調子が良い。休み明けの人よりも好調だ。休みと言えば、体を休ませるだけでなく、心を休ませるためにもある。連勤が続いて先に悲鳴をあげるのは、私の場合は心だろうか。体の…

なぜか謝ってくる

最近では、親の介護に集中するために早期退職をした元上司が、職場に顔を見せに来てくれて、一緒に働いていた時はすまなかったと言う。何に謝られているのかわからないが、確かにこの人と働いていると、休みの日も電話があって四六時中仕事のことを考えさせ…

正直にいくだけ

ビルの一角にある店舗の従業員から発熱があったと連絡があった。発熱は一晩だけで今は微熱程度に落ち着いていると言う。近隣の病院に相談して、二日後、緊急外来のある医療センターでPCR検査を受けることになる。 私は行動経路の説明をするために本人から聞…

チャンネル登録に一年かかる

登録したきっかけは配信者のスランプが気になってコメントをしたくなったからだ。勢いで登録することなんてないから、それまでチャンネル登録者なんて10人いるかいないか。 配信内容というよりも配信者がおもしろい擬音や擬声を出したり、突然歌い出すのが好…

手間とエコ

パン屋で働く友人が毎日バスタブいっぱいのパンを捨てていると言う。ショッピングモール内にあるパン屋のため、遅い時間でもある程度のパンを残していないといけないらしい。ショッピングモール内の従業員に割引して販売する手間をかけるくらいなら捨てた方…

あたりまえはたいへん

あたりまえを続けていくのは むずかしいからおもしろい あたりまえのように掴んで あたりまえのように食べて あたりまえのように立って あたりまえのように歩く あたりまえのように起きて あたりまえのように顔を洗う 病気やケガをすると また新しいあたりま…

人って

難しい人と関わってかなり落ち込んでいる新人がいる。 人間関係がよくないと、仕事が好きでも続けられなくなるから 二週間に一度は電話で悩みを聞くことにしている。 (実際は私の愚痴を聞いてもらっているような気がする…) まだ入社して三ヶ月しか経っていな…

安心はどこから

むっとする夏の熱気 夕日に縁どられた雲 ルスカスの濃い緑色から 親や先生からの教えよりも 本やテレビからの情報よりも 大切なことを学んでいるような気がする 無意識の私に直接語りかけてくる自然 ものすごい情報量だから ひとつひとつ ピースをはめていく…

合わせる

育った家庭や今ある生活環境の背景から 「この人はきっとこういうことを思っているこんな性格の人だ」 と決めつけてくる人に対して 一時的に合わせることがある それで相手が納得して安心するのであれば いくらでも相手の価値観に合わせられる それは、フィ…

いろいろあっても

休みの日に必ずと言っていいほど電話が鳴る。メールは音が鳴らないようにしているが電話は緊急のために音が鳴るようにしている。緊急時以外は電話をやめてほしいと言っているが、報告を後日にできなくて、とにかくすぐに電話してくる職場のメンバーがいる。…

他人の力

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』最終回 物語の主人公、吉田は仕事帰りに家出中の女子高生沙優を拾う。沙優を心配して実家に送り届ける吉田であったが、自分の子どもを前にして「あんたなんか産むんじゃなかった」と言う沙優の母親の言葉にかっとなる。…

年女

人生は種まきから収穫までの12年周期の波があると勝手に思っている。 1~12、13~24、25~36、37~48、49~60と区切ってみると、24歳までが肉体において凄まじい変化をしている。その後は、たどってきた道を考える心の変化が中心になる。イメージとしては写…

玄関からやってくる

虫はほとんど玄関から堂々とやってくる。玄関ドアに隙間テープを相方に貼ってもらい様子を見たこともあるが、ドアの開閉にやや力が必要で、そのうちテープもズレてしまいイマイチ役立っていなかった。 今回は私が隙間テープに挑戦。隙間を埋めるように使わな…

当時の音

レコードで「出来るなら当時の音を聴きたい」と、モノラル用カートリッジを購入するという、とあるブログを読んで。 私が7歳の時、我が家にようやく白黒だがテレビが来た。兄が友人からもらったものだが、それまでテレビは何かの集まりにでも行かない限り見…

チラ見

毎週楽しみにしている『東京リベンジャーズ』。今週はなんとか観れた。先週のはなんだか怖くて観れなかった。ハッピーな感じで終わっていたら頭から観ようとエンディング前のシーンを一瞬だけチラ見する。すると一番見たくないところで終わっていた。それで…

違うから仲良し

今日、昔の職場仲間から大量の特産品をいただく。彼女は地元で子育てと仕事に奮闘中。主に彼が家事と子育てをして、彼女は仕事に出るスタイルだ。最近は忙しくて彼と話をする機会もなく、話してくれることも少なくなったという内容の手紙が添えられていた。…

痛み

それは私の神経を事あるごとに毎日刺激していた それが体によくないのはわかっている だから、いよいよそれと別れることにした しかし、煩わしいと思っていたはずなのに やっと解放されると思っていたはずなのに それが最後の抵抗とばかりに その圧倒的な存…

見える形にできないこと

駐輪は一戸につき、自転車及びバイクは2台までとする。それぞれに部屋番号の入った専用のステッカーを貼ること。ステッカーが貼られていないものは撤去する場合があるとマンションの管理者から通知があった。私は駐車場は別に契約していて、自転車とバイク…

好きは愛を、愛は好きを

「好き」は欲求からくると思われる。例えば、めずらしい花を見つけて、あらゆる角度から観察して、どんな香りがするのか、葉っぱはどんな手触りなのか、確かめたくなるようなものだ。この確かめて記憶する行為をデッサンとしよう。その花の魅力をこれ以上描…