大切なもの見つけた
大切に大切にしている
きれいな箱がたくさんある
もう何が入っていたのかわからなくなっても
大切に大切にしている
ふと、いつか渡そうと思っていたお守りがどこにいったのか気になった
何かの箱に入れたような気がして
たくさんある箱の中を全部開けて見た
すると、箱の中には箱があって、さらにその箱の中にはまた箱
最後はジュエリーを入れる小さなかわいいフェルトの巾着が出てきた
また違う箱の中には、箱に使われていたリボン、飾りゴム、造花が入っていた
でも大切なお守りは、見つからない
あきらめて、年賀状を書くことにした
すると、昨年の年賀状から
お守りのお礼のメッセージを見つける
なんだ、とっくに渡していたのか
大切なものが見つかってよかった
できること
いつものスーパーに買物に行くと「上から商品をお取りください」のPOPが目についた。うどん玉のところには特に拡大された文字でPOPが貼られている。うどん玉はまとめて買うと少し割引されるから、すぐに食べきれなくても一番新しいのを選ぶ人もいるだろう。きれいに積み上げられたうどん玉の底から新しい期限のものを掘り出している人を頻繁に見かけることはあった。掘り出した人が元通りにしている様子はない。パンでも同様のことが見られた。割引されているならともかく、同じ金額を払うならできるだけ新しいのを選びたいという気持ちはわかる。私も生野菜は新鮮なものを選ぶが、今日明日食べる予定なら、たとえ割引されていなくても期限の短いものを選ぶことにしている。
主体性
コロナ感染予防を理由に退職した学生。コロナ以外の辞める理由を考え、原因の一つだと思われる出来事を思い出して、解決策として最終勤務日に話し合うことができた。
年配の頑固者が二人いる作業チームには、リーダーが二人いるような状態になる。新人はその頑固者同士と関わり、うまく立ち回ることを強いられる。言われたことをやっていればそれでいいと頭を空っぽにして働いていると、そのうち人間関係に疲れてしまう。
『東京リベンジャーズ』の一虎を例に説明してみた。不仲な両親に育てられた一虎は、お母さんとお父さんのどちらの味方か選択を迫られて苦しんでいた。それは後の人間関係の形成においても破綻を招くものとなっている。
学校や社会に出ても、こんなことはよくあることだ。ではどうやって回避していけばいいのか。簡単にすぐにはできないが、私はこう応えることを勧める「僕はどちらの味方でもないよ、僕は僕の味方だ」と。選択を迫られてきても選択をしないということだ。選択を迫られて選択をするだけのことをしていたら、大きな間違いを犯してしまった時に、周囲の責任にして反省することはなくなるだろう。
主体性はもたされるものではなく、もつものだから誰も何もできない。しかし、もとうとする者を阻害するようなやつが出てきたら、阻害したやつを私が成敗するだけだ。
学生は、就活が落ち着いたら短期でもまた働きたいから相談させてほしいと言ってくれた。私は頃合いをみてこちらからも相談すると言った。
繋がりは大切にしたい。
そろそろ食べ頃?
「アル…なんとか、なんだったっけ」。画像や登場人物のセリフははっきりと覚えているのにタイトルが思い出せない。一度もやもやし始めると気になってしかたがない。観ていた当時の生活状況から年代を絞って探す。
便利な時代に感謝。すぐに見つかった。2001年に放送された『地球少女アルジュナ』は、私が抱いていた疑問にも触れていて興味津々で見入っていたアニメだった。しかし当時、内容があまりにも難しくて大部分を消化しきれずにいた。それが今日まで何かの拍子に出てくることがあっても、まだ無理だとなおざりにしてきたのだが、機は熟したのか、やっと思考に至る。
確か「食べ物はいつから私になるのかな」と言うヒロインの疑問から、人間の自然との関わり方を問う内容だったと思う。実在した福岡正信という自然農法家のようなキャラクターも登場している。
とりあえずDVDBOXを購入してじっくり観たら、その後は姪や甥へのプレゼントにしよう。疑問や気づきこそ私が活動するための血肉になっているようだ。
今週のお題「自分の血肉になった経験」