ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

仕事

長く働きたい職場③

昨年は同期のチームが人手不足でとうとう誰も休むことができなくなり、崩壊しかけたのをなんとかしたいと考えて労基に訴えたところ、上がやっと求人や派遣の手配をしてなんとか持ちこたえることができた。求人依頼をしても一年間無視されることもある。私は…

長く働きたい職場②

一緒に前向きに働いてくれる新人が入ってくれたおかげで精神的な疲れがかなり減った。臨時の派遣ではなく社員に教えられることは私自身のやる気も高まる。大変な仕事でも新人に背中を押される毎日は、身体は疲れていても心は喜んでいる。心が喜んでいるとた…

自由

職場の清掃は外国人労働者がほとんどである。みんな真面目に働いててトイレは常にきれいだ。私がビルメンテナンスの会社で働いていた時を思い出す。定期的に予備校、病院、郵便局を清掃していた。どんな仕事でも誇りをもってするなら、それは立派な仕事だ。 …

8月の予定

8月は大分に一人旅に行くことにした。人生初のフェリーでの宿泊が楽しみだ。女性専用カプセルホテルで怖い思いをした経験から鍵付きの安全な部屋を予約した。大分には同期で同い年の仕事仲間がいて毎月エリア会議で顔を合わせている。しんどい仕事でも同期…

仕事が忙しくて出勤できない

出勤したら現場の仕事に追われて事務仕事ができなくなるため、家で事務仕事をして出勤する。職場には仕事が忙しくて出勤時間が遅れることを連絡する。役職手当をもらっていても割が合わない。休日も電話で職場とのやり取りがある。早くサブリーダーを育てな…

勤続表彰

先日、勤続表彰で賞状と粗品をいただき、ホテルでのフルコースを堪能した。正直、長く働いている実感がない。一年一年が全力でもう無理だと思うことが何度かあっての勤続表彰である。慢性的な人手不足に苦しみ続けた。休みが少ないのをカバーすることと、早…

遅刻癖

他店から異動してきた二十歳の人が時間にルーズで遅刻が多い。急に休むのもメールでの連絡で電話をしない。上司は「今どきの若い子はこんなものなのか」と呆れている。 私も小学校や中学校と遅刻癖があり、中学校の先生から紹介された製作所でも遅刻が多く、…

情けない仕事とは

最近、仕事で大きな失敗をした。同送しなくてはならないものを入れ忘れて、そのまま荷物を出荷してしまったのだ。日付指定があったため出荷した荷物は配送センターにあり、本当に助かった。配送伝票と同送品の数が同じであることを確認して梱包を始めたはず…

活気が鮮度

一昨年、部長の送別会を開いた。スペシャルゲストとして部長と仲の良い取引先の人を誘った。送別会ではそゲストの人がバイヤーとして働いていた面白いエピソードを語り、場を盛り上げてくれた。その人が4月から名古屋に転勤になった。癖の強い人でこの時代…

長い準備期間

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」連休中、私の休みは一日だ。しかし嬉しいことがあった。面接をして二人採用を決めて、連休明けからさっそく仕事に就いてもらう予定である。人が育てば休みも増えて有給も使いやすくなる。店舗が人手不足で派遣を増や…

セクハラ

ビルメンテナンスの会社で働いていた時、外回りの仕事に課長と一緒に行くことがあった。課長には同い年の娘さんがいるとかで、私に父がいたら課長みたいな感じなのかなと勝手に思っていた。 ある日、課長といつものように外回りの仕事をして帰宅するが、車が…

酢豚

高校時代、ビルメンテナンスの会社で働いていた。そこでは時々数人で出かけて郵便局や府民の森の清掃作業をすることがあり、昼食は外ですることもあった。外食に慣れていない上に、大人の男の人に囲まれての食事は息が詰まる思いだった。しかし注文しないわ…

可愛げがない

長く勤めている先輩社員は厳しいところもあるが、頼ると喜んでいろいろと教えてくれる。仕事でのアドバイスを求めることはあるが、会社に対する不満を相談することはない。おそらく相談されても困るだろうから。今年は年に一度の方針発表で会社への不満を壇…

長く働きたい職場①

人間関係が良くないと雇用条件が良くても長くいたいとは思わない。 良い人間関係とは、例えば愚痴を言い合える同期、支えてくれる先輩、いろいろ相談できる器が大きい上司、体を心配してくれる後輩がいるとかだろうか。 給料と同じくらい大事なものが人間関…

トマトのワイン

職場の70歳の派遣の人が直接雇用者が入ると押し出される危機意識をもつ。高齢でもプライドをもち、責任をもって働いてくれる人は貴重である。 職場は派遣が半分以上を占めているがなんとか安定している。飛び込みで直接雇用で働きたいという希望者が出ると面…

それでも生きること

私が定時制高校に通っていた時、半年間ではあったが、ビルメンテナンス業をする会社に勤めていた。そこでは朝礼で毎回、松下幸之助のPHP選書を読み、感想を言い合い、最後に社長が注釈するということをしていた。その中で今でも心に残る話がある。それは火事…