ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

自由

職場の清掃は外国人労働者がほとんどである。みんな真面目に働いててトイレは常にきれいだ。私がビルメンテナンスの会社で働いていた時を思い出す。定期的に予備校、病院、郵便局を清掃していた。どんな仕事でも誇りをもってするなら、それは立派な仕事だ。

 

私は幸運なことに早くから仕事に就くことができたため、どんな仕事でも誇りをもって働ける。働くことの厳しさや辛さを早くから経験したことで、社会に出ることへの抵抗も少なかった。高校時代の仕事では、まだまだ学校に行くような感覚が抜けきれずに迷惑な存在でしかなかったが、懸命に教えてくれる人たちとの関わりは徐々に私に変化をもたらした。

 

やりたいことに合わせて仕事はなんでもしてきた。だから何かあってもなんでもやっていける。なんでも誇りをもってやっていけるのは、なんて自由なんだろう。