ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

罪悪感

 

小学校高学年位から家事全般をこなしていくことが当たり前で、学校帰りに晩御飯の献立を考えては悩んでいた。そんなことを考えないでいられる他の子が少し羨ましく思ったこともあるが、辛いと思ったことはない。今は生きることの大変さを早くから知っておいたおかげで後の人生を楽にしてくれたと思っている。

 

しかし共に暮らす人がいると時々のんびりと生きているということに罪悪感をもつ。私がのびのびとしていられるのは、近くにいる人が何かを負担しているからだと思ってしまう。どこかで帳尻を合わせられる日が来るのだろうか。