ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

我慢大会

 

明け方は涼しくても、ぐんぐん気温は上昇していく

 

彼は休みで、私は遅出出勤

 

遅く起きてリビングに行くと彼がいる

 

部屋は蒸しっとしていた

 

私が「エアコンつけたらいいよ」と言うと

 

彼は「窓を開けてるから平気」だと言う

 

風があるからこのままでもいいかなと思った

 

しかしブランチを食べているとさすがに暑くなってくる

 

彼のほうを見ると暑そうにしているような気がした

 

「エアコンつけようか」と言うと

 

まだそれほど暑くないと返ってくる

 

ここから訳の分からない我慢大会が始まる

 

「エアコンつけていいよ」

 

「そっちこそつけていいよ」

 

そうこうしているうちに仕事に行く時間となる

 

さて、行ってくるかとカバンを持ち上げた瞬間

 

「じゃあエアコンつけるか」と言う

 

どういうことか

 

気持ちよくさらっと爽快に家を出たいのに

 

汗だくで家を出た原因

 

 

お互いに気を遣い過ぎる