マスク不足

バレンタイン商戦が始まる。ハロウィンやクリスマスは無視している会社なのにバレンタインは特別のようだ。今年は管轄するブランドも増えて仕事も増えた。とりあえず例年通り、派遣の手配もできたし必要な備品の準備も整ったが、一つだけ不足しているものがある。新型が流行っているこの時期は積極的な使用をすすめられている。マスクが足りないのだ。

ほんの一週間前までは見かけていたボックスタイプのマスクがことごとく品切れになり、ネットでも在庫切ればかりで手に入らない。慌てて夜遅くに大分の同期にマスクの余裕があるか聞いてみると、大分でも既に買い占めが起こっていて手に入らないという。同期は私の力になりたいために、なんとかかき集めて送ることを考えてくれたが、翌朝本社に確認すると相当古いがSARSで買いだめしたのがまだあるというので、それを送ってもらうことにした。しかし同期の優しさにはいつも感動する。

ドラッグストアではマスクを置いていた場所が無くなり、アイマスクが広げられていた。マスクならなんでもいいとアイマスクで我慢する人はいないと思うが、面白いことが好きなので口に使用しているアイマスクを想像してしまう。これは変態になるのか。