ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

反骨精神

今週のお題「〇〇の成長」昨日の会議で懐妊して一人長期で休むか辞めることになったので年明けに求人の強化を部長にお願いしたら「求人を強化してもなかなか応募がないんだよね~」といわれ「雇用条件を上げると応募がありますよ」というと、部長の顔色が変わるのがわかった。雇用条件を上げる交渉をパワハラの権化である専務にしないといけない難題は前の部長でもできなかったことだ。思った通り「人が辞めるのはお前のせいだ」「これまでを反省しろ」といつものように逆切れされる。これまで派遣に頼って仕事を回し続けて、私が入社した時から人が次々と辞めていくほど誰も入っていない。

 

求人の強化とは、求人広告への1アクセスの支払いを高額にしてほしいということだ。高額にすることでトップページに掲載される。しかしいくらトップページに掲載されても条件が魅力的でなければスルーされるだけだ。

 

共に働く現場のスタッフからは情に流されて甘すぎると言われている中、反省するとすれば過去「あの人がいるから辞める」という苦情が何回かあったなと。最近はスタッフ同士がコミュニケーション不足でギスギスしている状態を緩和するために動いていることが多い。もっと早く気づいていたら取り返しがつかないほど溝が深くならずに済んだと思われることもあった。特定のスタッフをひいきにすることはしていないが、精神的な支えとして私を頼りに働くスタッフの気持ちを考えて、距離を置きつつ全員に平等に接することに注意している。

 

前期、一年間求人を出しても面接に至らず、また求人費に300万使用して営業利益を悪化させたことを訴えて、今期から雇用条件がやっと上がり直接雇用者を増やすことはできた。おかげで会社が求める少数精鋭で仕事の能率が上がり、人件費の削減と昨対130%越えの収益を出している。今が攻め時なので、さらに雇用条件を引き上げさせるつもりだ。反骨精神がグングン成長していくのを日々感じている。