ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

チャンネル登録に一年かかる

 

登録したきっかけは配信者のスランプが気になってコメントをしたくなったからだ。勢いで登録することなんてないから、それまでチャンネル登録者なんて10人いるかいないか。

 

配信内容というよりも配信者がおもしろい擬音や擬声を出したり、突然歌い出すのが好きで、ライブ配信をラジオ代わりに聴いていた。毎回コメントの挨拶にも返事をしている配信者の気遣いにお腹一杯になる。挨拶するとか私にはない(というかなじめない)。

 

配信者が「登録してもらってなんぼ」みたいなことを言ってて、そりゃそうだ配信を仕事にしてるんだから人数って大事だと思い、これを機にちょくちょく観てるものは一気に登録した。

 

しかし異世界にいるような不思議なコミュニティだ。

 

 

「わたしとインターネット」

 

 

 

 

手間とエコ

  

パン屋で働く友人が毎日バスタブいっぱいのパンを捨てていると言う。ショッピングモール内にあるパン屋のため、遅い時間でもある程度のパンを残していないといけないらしい。ショッピングモール内の従業員に割引して販売する手間をかけるくらいなら捨てた方が損にはならない。

 

 

通販では閑散期、納品時の梱包に使われるクッション材を商品梱包用として再利用している。しかし繁忙期になると再利用しないで捨てていると言う。クッション材をよけるよりも捨てた方が手間がかからなくて作業を早く進められるそうだ。梱包には新しいクッション材を使っている。

 

 

手間を考えたらエコにはならない。

 

 

 

 

あたりまえはたいへん

 

 

あたりまえを続けていくのは

むずかしいからおもしろい

 

あたりまえのように掴んで

あたりまえのように食べて

 

あたりまえのように立って

あたりまえのように歩く

 

あたりまえのように起きて

あたりまえのように顔を洗う

 

病気やケガをすると

また新しいあたりまえをつくる

 

新しいあたりまえをつくるのは

続けていくより簡単だけど

 

以前のあたりまえを懐かしく思うと

今できるあたりまえに感謝したい

 

 

 

 

 

人って

 

難しい人と関わってかなり落ち込んでいる新人がいる。

人間関係がよくないと、仕事が好きでも続けられなくなるから

二週間に一度は電話で悩みを聞くことにしている。

(実際は私の愚痴を聞いてもらっているような気がする…)

 

 

まだ入社して三ヶ月しか経っていない有望な新人が

黙って辞めていくようなことがないようにしたい。

 

 

最後は「人を落ち込ませるのも人。救ってくれるのも人」

「人ってなんだろうね」と言って終わる。

 

 

とりあえず言葉に頼っている間は人でいるしかない。

 

 

 

 

安心はどこから

 

むっとする夏の熱気

夕日に縁どられた雲

 

 

ルスカスの濃い緑色から 

親や先生からの教えよりも

本やテレビからの情報よりも

大切なことを学んでいるような気がする

 

 

無意識の私に直接語りかけてくる自然

ものすごい情報量だから

ひとつひとつ

ピースをはめていくように

生涯をかけて解読していく

 

 

最後に何がわかるんだろうか

もしかしたらわかるとかではなく

安心をもらっているだけなのか

 

 

 

 

 

合わせる

 

育った家庭や今ある生活環境の背景から

「この人はきっとこういうことを思っているこんな性格の人だ」

と決めつけてくる人に対して

一時的に合わせることがある

それで相手が納得して安心するのであれば

いくらでも相手の価値観に合わせられる

 

 

それは、フィールドワークで滞在する研究者に

普段の日常ではなく研究者が喜ぶような日常を

見せているあの人たちと同じようなものだろう

 

 

決めつける人たちも

そうは思いたくないとでも思っているのか

そのほうが相手のためになっていると思っているのか

 

 

何者でもない何かとして見れる人が

結局のところ深いところで繋がっている

 

 

 

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いろいろあっても

 

休みの日に必ずと言っていいほど電話が鳴る。メールは音が鳴らないようにしているが電話は緊急のために音が鳴るようにしている。緊急時以外は電話をやめてほしいと言っているが、報告を後日にできなくて、とにかくすぐに電話してくる職場のメンバーがいる。私が休んでいる間の責任の重さに耐えられないのだろう。パソコンの日報にでも入力してくれていたらいいような内容を逐一報告してくる。

 

問題なのは、報告できる人が周囲に何人もいるのに私にしか報告しないことだ。口調や態度がきつい人には近寄らないようにしている様子が日頃からでも見て取れる。この人は私よりも年上だから注意がむずかしい。いつの間にか電話が鳴るたびに嫌悪感をもつようになった。我ながら器量が狭いなと思う。まあ結局は慣れていくしかないけど。

 

 

 

同じビルで働いているだけで全然接点の無い人なのに、なぜか、かなりフレンドリーな挨拶をしてくる人がいる。私はいつも早歩きか走っているから、さーっと挨拶するだけだが。最近気づいた。この人は女性ではないかと、よく見るとアラレちゃん見たいな可愛さがあるし、何よりも明るく元気だぞと、ちょっと今度お茶に誘ってみようと思った。もし独身で彼氏募集中なら誠実な男性を一人知っているから紹介したい。清潔感のある薄毛の人だが、とても素敵な人だということは、彼の仕事を見ていてもわかる。今回は先に写真を見せようと思う。写真なんかいらないと思っていたら、前回の仲介で大失敗したから。

 

急におせっかいが湧いてきた。