ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

説明力

 

連勤で仕事のことばかり考えていたら毎度おなじみのボケが出始めていた。更衣室で着替えるつもりが、とにかく脱ぐことだけに集中してしまい、風呂にでも入るのかというところまで気づいたら脱いでいた。

 

 

 

理解が遅い人ほど理解すると後々凄い戦力になると思っている。というのは私が細かいことが気になって先に進めないタイプだからだ。教えてくれる人からは面倒くさいと思われていただろう。

 

理解できない原因をあれこれと想像して、説明方法を変えてみても、相手は必死で説明する人に気を遣い、それだけで申し訳なく思い、実は頭から理解できていないことすら打ち明けられない状況に陥っているかもしれない。かつて私もそうだった。今ならどこで先に進めなくなっているのか、具体的に聞くことができるようになったが、しかしそれは全く理解できなかった頃の自分を知っているからできるようになったことである。

 

今はできるだけ必要なことを少しだけ掻い摘んで説明するように努めて、相手から質問が出るように仕向けているが、でもその前にダジャレが酷くて実は説明どころではない。