ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

集中

誰かのリズムに合わせて雑踏の中でぼんやり歩いていると、自分の意識が薄くなり、自分が歩いているのを忘れかける。知らない誰かになったような瞬間すらある。危ない危ないと気を引き締めて歩く。右、左、右、左と交互に足を出す。視界のブレが大きいからもっと足運びに集中してそっと歩こう。さながらロボットを運転しているような感じだ。時々思う「なんだこの世界」。