兄に頼まれた新刊、兄がこれを読むために意識を取り戻したような気がして今でも巻数と表紙が脳裏に焼き付いている。驚くことに兄は飛び降りたことも集中治療室で新刊を頼んだことも記憶にない。私が新刊を持って行くと「よく知っていたな」と驚いていた。過…
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