ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

いつかつっこみたい

初めて管轄するブランドの本店の店長が応援や手伝いをしに連日来てくれる。夜遅くまでの準備、商品説明の仕方やサンプルの配り方などを派遣に教えてくれるので、私の負担が減って助かっている。店長は30代半ばの柔軟な物腰の男性。名刺の肩書は店長だが、これから東京の店舗も応援に行くと言っていたので営業のような仕事もしているようだ。春に新規オープンする前のプレオープンとして今回バレンタインの催事に参加している。本店の営業のような店長とはこれからも何かと関わっていくことになるので仲良くしておきたい。

 

フィナンシェの試食の切り方を説明してくれる時、使い捨ての手袋を両手にはめようとするので、私が「片手でいいんじゃないですか」というと「そうですね」と言って右手にはめて右手でナイフを持ち、素手の左手でがっつりフィナンシェを触ってさくさくと手際よく切っていた。私は何もつっこまなかった。ほぼ初対面なので。馴れてきたら、いつかつっこみたい。