ingakouryuu’s blog

心象スケッチ

新しい洗濯機

 

初めての一人暮らしでは一番安い黒い洗濯機にした。次に引っ越しした先は、苦学生向けの格安物件で、自由に使える洗濯機が中庭に三台も設置されていた。黒い洗濯機は、兄が彼女(のちにお嫁さんになる人)と一緒に暮らすというので、ちょうどいいタイミングだったので使ってもらう。

 

今回買い換えた洗濯機は、苦学生向けの部屋を引っ越す際に買ったもので、イオンコート機能が付いた少し高めの白い洗濯機。15、6年は使用していた。一人暮らしから使い続けている家電や家具はいずれはなくなっていく。いくら大切に使用していても寿命はくる。それでもずっと使用していくつもりで、新しい洗濯機はもっと大切に使っていきたい。いろんな機能が付いていると故障しやすいと思い、新しい洗濯機は単純なものにした。イオンコート機能なんて結局使いこなせなかったので。と言ってもさすがに二層式洗濯機は選んでいない。

 

実家では外ベランダに二層式洗濯機だった。色あせていたが故障して買い換えたことはない。洗浄と脱水のパワーが強すぎて洗濯物の傷みが早く、洗濯終了のお知らせ不要の脱水音だった。しかしこの時代でもまだ二層式洗濯機が無くなっていないなんて、やはり頑丈で故障しにくいこともあってか業務用では重宝されているのだろう。

 

新しい洗濯機は洗濯物が見える透明の蓋で縦型。洗濯物の動きがわかるので異常にも気づきやすい。インバーターで静音。前回よりも容量が大きいのに、水量も少なくて電気代も安い。

 

蓋を開けて洗濯物が回っていないのに気づいて、羽のネジの緩みをチェックする。相方の帰宅を待ち、閉店間際の電気屋に行き、翌日の10時には新しい洗濯機の設置が完了。あっという間だ。早い。

 

 

 

高齢で一人になったら、体を動かすためにも洗濯板を使うようにしたほうがいいかもしれない。